【新卒1,2年目が経験する新人ジョブローテーションとは】
本日はサティス製薬の【新人ジョブローテーション】についてご紹介します。
採用サイト本編に記載してある内容を、より詳細にお伝えしますので、是非ご覧になってから、この記事を読んでいただけますと幸いです。
▼「働き方・キャリアパス」
https://www.recruit.saticine-md.co.jp/job/workstyle/
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新人ジョブローテーションとは
新人ジョブローテーションとは、モノづくりの流れと会社に関する理解を深めるために行う制度を指しています。
まず、当社ではなぜ新人ジョブローテーションを実施しているのか説明します。
それは、社員一人ひとりが「綺麗のプロフェッショナル」になり、理念実現を達成させるためです。
当社における「綺麗のプロフェッショナル」とは、自分の道(プロ)を見つけて、あらゆる視点から「美」について考え、実行できる人を指しています。そこで当社では、「綺麗のプロフェッショナル」になる上で必要不可欠な基盤を形成するため、新人ジョブローテーションを実施しています。
新人ジョブローテーションでは、当社が重要視している「モノづくりの根幹部分の流れ」を学ぶために営業部・開発部・製造部を、先輩社員と広く関わりながら会社のことを理解するために人事部を経験します。
「モノづくりの根幹部分の流れ」とは、顧客のご要望のヒアリングをし、処方開発をした後に製品製造を行う流れを指します。まず営業部がお客様(ブランド)の要望をヒアリングして、一緒に製品を企画します。その後開発部では、企画した製品の処方(化粧品レシピ)設計を行います。この処方を基に、製造部が工場の大きな釜で、製品となる化粧品の中身を製造します。このモノづくりの一連の流れを、新人ジョブローテーションを通して、3部署で実務経験を学びます。
人事部では新卒採用業務を担っています。会社への理解を深め、自分の言葉で語れるようになることで、自ら課題に気づいて解決策を導き出すことができるようになります。この経験をもとに、挑戦できる人材を目指しています。
新人ジョブローテーション経験者の声
ここからは、新人ジョブローテーションを実際に経験した社員の声をご紹介します!
この制度に対して「短期間で部署が変わるから、本当に自分の適性が分かるのか不安」「新人ジョブローテーションを通して、どんなことが学べるの?」と思う方もいらっしゃるのではないのでしょうか?
そこで、実際に新人ジョブローテーションを経験した入社3〜5年目社員(26名)のリアルな声をご紹介したいと思います!
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Q1)新人ジョブローテーション期間で、自分に合う部署を見つけることができましたか?
約81%の社員が、自分に合う部署を見つけることができたようです。
「短期間ではあるが、複数の部署を経験することによって自分の向き不向きが理解でき、今後のキャリアプランも設計できた」という声もありました。
実際に経験したからこそ、本当にやりたい事が見つかったという社員が多いですね!
Q2)新人ジョブローテーションを経て、入社時と新人ジョブローテーション後で、志望部署は変化しましたか?
志望部署が変化した社員は、全体の65%でした。
半数以上の社員がこの期間を経て、入社時に志望していた部署から変化していることが分かりました!
Q3)なぜ志望部署が変わったのですか?(志望部署が変化したと回答した方が対象)
Aさん
新人ジョブローテーションを通して「化粧品をつくる=開発業務だけでは完結しないこと」を身をもって体感したからです。
入社前は、「肌悩みを抱える人々に自信を持って提供できる化粧品を開発したい」という思いから、開発部に行きたいと考えていました。
しかし「化粧品をつくる=開発業務だけでは完結しないこと」を身をもって体感したことで、本配属前にはほとんどすべての部署に行きたい理由が出来てしまい、頭を悩ませるほどに。笑
考えた末、私の実現したい「世に届けること」が最も実現できるのは顧客接点を作る営業部であると感じたことから、営業部に行きたいと考えるようになりました。
Bさん
2年間を通じて、入社時には見えていなかった会社が抱えている課題を知ることができたからです。私はこの2年間で、会社が今後目指す姿、抱える課題、自分の働く目的について、じっくりと考えることができました。
その結果、志望する部署へ行く前に経験したいこと、やりたいことが他部署で見つかり、志望部署が変化しました。
複数の部署を経験する中で、入社前から見える景色が変わり、自分のなりたい姿が明確になったから、志望部署が変化したのですね!
Q4)新人ジョブローテーションを通して、学んだことや得られたことを教えてください!
Aさん
自分の適性理解につながったこと、多角的知識を得られたことなどたくさんありますが、最も良かったと感じているのは各部の役割や業務内容、メンバーの理解が鮮明になったことです。
前提として、仕事は1人では完結しないためチームで協力し合う必要があります。
新人ジョブローテーションの中で各部署の役割や業務内容、メンバーの理解が鮮明になったことで、後工程を意識した依頼やアウトプットがしやすくなり、会社の全体最適に貢献できるようになったと感じています。
Bさん
実際に自分で数か月間その部署の一員となって業務を経験することで、各部署の業務内容やサティス製薬でのモノづくりの全体像を、お客様や学生のみなさんに説明できるレベルにしっかりと理解することが出来ました。各部署で学んだことが、点ではなく線でつながっていく感覚があり、とても楽しかったです。
また、他部署に仕事を依頼する際も、自分で相手側の業務を一度体験していることが多いので、どんな依頼の仕方だと相手はやりやすいのか、などが分かるようになり、部署間が連携がしやすくなる点も新人ジョブローテーションのメリットだと思います。
複数の部署を経験することで、自部署内だけでなく、部署間での連携がモノづくりにおいてとても重要である、という事まで学ぶ事ができるのですね!
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今回のアンケートから、実際に業務を経験することで、各部署の魅力や自身の適性について知ることができ、自分が本当に目指したい姿が明確になる人が多いことが分かりました!
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理念との結びつき
ここからは、「綺麗のプロフェッショナル」になることが、当社の理念とどのように結びついているのかについて、ご説明します。
当社は「1人でも多くの女性に正しい綺麗を」という理念を掲げています。
この理念の「1人でも多くの」を達成させるためには、多種多様な肌悩みに向き合い、解決する必要があります。そこで、多くの悩みを解決するために柔軟かつ多角的に物事を考える力が求められます。
また、「正しい綺麗」を達成するためには、化粧品に関する知識と経験、肌悩みに向き合う姿勢を身に付けて、適切なアプローチを行う必要があります。
そのため当社の企業理念を達成するために、あらゆる視点から「美」について考え、実行する「綺麗のプロフェッショナル」になることが重要です。
また、新人ジョブローテーションは、内容や期間など毎年アップデートしています。
これは会社の状況に合わせて、入社してから見つけてほしい知識やスキル、経験などを各部署で検討した際に、必要な知識等がどんどん変化するためです。
ここからは、新人ジョブローテーション後の本配属について、そして本配属後のキャリア形成について、ご説明します。
本配属先はWill(自分の思想と情熱)、Can(自分の能力と可能性)、Need(周囲への貢献と仕事への誇り)の3つの軸で決定します。
本配属後も自分のプロ領域を模索しながら、「綺麗のプロフェッショナル」へのキャリアを積んでいきます。
当社では理念実現のためには、社員1人ひとりが「綺麗のプロフェッショナル」である必要があると考えています。そのための基盤形成として新人ジョブローテーションという制度を設けています。
自分がどんな「綺麗のプロフェッショナル」になりたいかを模索するための期間として、新入社員には主体的にどんどん挑戦してほしいと考えています。
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今回は、当社の新人ジョブローテーションの内容や経験者の声、実施背景をご紹介しました。この記事を通して、当社に興味を持った方は、ぜひエントリーしていただけますと幸いです。
▼当社の採用HPはこちら
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