化粧品の企画から携わり、

お客様に寄り添った提案を

求める人物像

INTERVIEW

S.S

2016~
入社後、製造部配属
2018~
ジョブチャレンジ制度を利用し、
営業部へ異動
現在
営業部 チームリーダー

episode 01 仕事内容と想い

パートナーとして
お客様の想いをカタチにする

サティス製薬の営業の仕事は、お客様のパートナーとなって化粧品を一からともに作り上げることです。

営業職は、化粧品製造に関連する全工程に関わっています。
化粧品の企画から始まり、処方、製品仕様のご提案、そして納品後の販売サポートまで一貫して手がけます。「1人でも多くの女性に正しい綺麗を」という理念に向けて、各部署と密に連携を取っています。

一般的な化粧品OEMはお客様の要望をそのままカタチにする手法を採用していまして、我々はこれを「薬局型」と呼んでいます。それに対しサティス製薬は「ドクターシップ型」を取り入れています。これは、お客様が解決したい問題に対して、最適な化粧品を提案し、カタチにしていく手法です。
例えば、「化粧水を作りたい」というお客様の要望に対し、その背景や目的を深く理解し、最適な成分の提案や、場合によっては異なる剤型で肌課題の解決策を提案することもあります。

このようにしてお客様とともに製品を作り上げていくので、納品時の喜びは計り知れません!

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episode 02 サティス製薬を選んだ決め手

好きなことで、
たくさんの人を幸せに

就職活動の際に大切にしていた軸は2つあります。1つ目は、自分の好きなことを仕事にすること。人を綺麗にする力のある化粧品が昔から好きで、肌の根本改善ができるスキンケア化粧品に特に興味がありました。そのため、化粧品業界を目指したいと思うようになりました。

2つ目は、自分の好きなことを通して、様々な人の役に立ちたいということ。業界研究を進めていく中で、OEM企業は様々なブランドの化粧品づくりに携わることを知りました。そのため、1つのブランドを突き詰めるよりも、様々なブランドを通して、より幅広く多くの人に化粧品を提供できるOEM企業に魅力を感じ、志望しました。

その中でも、私がサティス製薬を選んだ理由は、企業理念である「1人でも多くの女性に正しい綺麗を」という言葉に惹かれたためです。綺麗を届ける相手は多い方が望ましいですが、サティス製薬の理念はそれに加えて、一人ひとりに合った正しい綺麗を真摯に提供しているように感じました。自身の「様々な人の役に立ちたい」という想いと合致したこともあり、この理念のもと化粧品を届けることを仕事として選ぶことにしました。

episode 03 成長を感じたこと

主体的に学び、
お客様との信頼関係につながる提案を

営業部配属当初は、業務の全体把握や知識が不足しており、お客様からの質問に1つずつ答えるのが精一杯でした。お客様から追加の質問を受けても、すぐに回答することができずに、「上司に確認して、改めてご回答させていただきます」と持ち帰ることもしばしばありました。そのため、お客様への回答には時間がかかった上に、お客様が真に知りたい情報と一致しないことも多く、スムーズかつ信頼を得られるコミュニケーションをとるにはどうすべきか考える日々でした。

まずは、薬事など法律関係の勉強に力を入れました。主に品質保証部がそれらの専門知識を有していますが、実際にお客様とコミュニケーションをとる営業部としても、しっかりと理解し自分の言葉でお客様に共有することで、より良い関係を築けると考えたからです。

また、製造部の経験を活かして、「この処方は製造の際にこういった懸念があるので、別のこういったアプローチの方が良いと思います」、「製造の際に容器と箱の摩擦が起こりやすいと予想されるので、こちらの容器の方が適していると思います」といった後工程での懸念を踏まえた提案をするようにしました。

お客様に寄り添った提案をするために自分に何が足りないか考えて、自主的に学習、実践を続けたことで、今では自信を持って商談に臨むことができています。

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episode 04 仕事の中で感じるやりがい

たくさんの想いを繋ぎ、
理想を形にする

やりがいを感じるのは、お客様のイメージを具現化し、お客様と一緒に理想の化粧品を作り上げた時です。お問い合わせをいただくのは、化粧品販売を新規事業として始められる方や既存の製品ラインナップに新製品を追加したい方など、様々です。また、それぞれのお客様が解決したい肌悩みや化粧品を通して実現したいことも多種多様なため、お客様一人ひとりに真摯に向き合う必要があります。

思い入れが強いのは、お客様から「肌のキメを整えるクレンジングを新製品として作りたい。企画を何度か考えたけれど、理想の化粧品が作れない」という悩みを聞いた時でした。

この悩みを解決するには、私たちがお客様の真の目的や要望を理解することが必要だと感じました。そこで、普段の製品の打ち合わせだけでなく、お客様側の製品企画の議論に参加して、ブランドの価値観やモノづくりへの想いについて、情報収集を行いました。また、お客様から試作品のご感想をいただく際、希望の使用感を理解するために、すり合わせを念入りに行いました。例えば、塗り広げたときの使用感に対して、どのように感じるのか、それをどのような言語を用いて表現するのか、を実際に触って共通認識をもつようにしました。このように、お客様のイメージを具体的に言語化・明確化していき、お客様と二人三脚で製品化に向けて何度も打ち合わせを繰り返しました。

こうした取り組みによって、理想的な化粧品の製品化が実現し、担当者から「想像以上のものができた」「サティス製薬にお願いして良かった」という声や、消費者から「敏感肌の私でも肌が荒れなかった」というような嬉しい声をいただくことが、営業担当としての一番のやりがいです。また、製品化の数々の困難を超えて、実際に市場へと売り出されていく製品はわが子のように可愛く、愛着も湧いてくるので、そうした感情もやりがいに繋がっています。

episode 05 働く環境

活発なコミュニケーションで
モノづくりの可能性を広げる

サティス製薬の営業部は、それぞれのメンバーが特技や知識を活かして業務に取り組んでいます。例えば、販売サポートに長けている社員や、化粧品原料と処方に精通している社員、コミュニケーション力に優れている社員がいます。1人で考えることに行き詰まった際に、処方について相談したり、別な視点から新しいアイデアをもらったりしています。

また、モノづくりは、多くの部署と連携が必要であり、営業部はお客様と社内の各部署を繋ぐ役割を持っています。私自身も他部署からの質問に答える機会が多いです。サティス製薬は、フリーアドレス制を導入しており、化粧品の開発担当者が試作品を作っている様子も直接見られる距離感のため、部署間での情報共有がスムーズな点が強みです。また、週に数回は代表や役員とも対面するため、役職に関係なくコミュニケーションを取りやすい環境があります。

episode 06 今後のビジョン

自身の経験を繋ぎ、より良い組織へ

私は昨年より、プレイングマネージャーを任されています。お客様のパートナーとして化粧品製造全体のコーディネートをしながら、営業部のリーダーとしてチームを統括しています。

現在の主な挑戦は、より生産性を高める営業部の仕組みを構築することです。具体的には、新入社員のOJT研修プログラムを整備しています。

このプログラムでは、新入社員がいろんな先輩社員とペアを組み、製品提案に積極的に取り組む機会を提供しています。目的は、新入社員に広い視野を持ってもらい、自身のスキル向上に繋げてもらうことです。

プログラム導入から数ヶ月が過ぎ、早くも新入社員から高い評価があります。アンケートでは「自分にあったスタイルを見つけやすい」という肯定的な声をもらいましたが、ここで終わりではなく、更にアップデートしていき、新入社員が働きやすく、成長しやすい環境作りをしたいと考えています。

私自身の経験を後輩にしっかりと繋ぎ、お客様の想いに寄り添った提案を行える営業組織をつくることが、今後の私の使命だと考えています。

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